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ラッキートリガー解説「理論上、継続率84.4%×ALL1500個」|荒井孝太(株式会社チャンスメイト)氏
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「ラッキートリガー」解説

今回は今年6月に改定があった内規ですが、
その中で新たにできるようになったラッキートリガーについて解説を行いたいと思います(文=荒井孝太/チャンスメイト代表取締役)。

参考:【内規変更】パチンコ総量規制『6400個→9600個』に変更

簡単に言うと、今現在ホールに設置されているハイミドル機と同等もしくは、それよりも玉が出る状態を指します。数値でいうと、期待獲得出玉の期待値が「(初回出玉を除く)6,400個以上、9,600個未満」の状態を指します。そのため、初回出玉を含めると一撃10,000個以上の出玉性能を実現することが可能になりました。このラッキートリガーには以下の主な注意点がございます。

①.低確率は1/200以上のスペック(甘デジ、ライトミドルなど)が主となる
②.ラッキートリガー搭載機はCタイムを搭載することができない
③.ラッキートリガーの突入率はあまり高くならない
④.P機でもe機(スマパチ)でも開発可能
⑤.開店日は2024年3月1日から

現行機ですと、RUSH中の出玉性能は「継続率約81%×ALL1,500個」が総量出玉による上限値というのは、ぱちんこに詳しい方であればご存じかと思います。今回はその期待獲得出玉の期待値が上がっておりますので、そちらに置き換えたとすると、ラッキートリガー搭載機では「継続率約84.4%×ALL1,500個」まで上げることは理論上では可能になります。

よりイメージしやすい形でいいますと、現行の市場にある「P真・北斗無双第三章ジャギの逆襲」ですが、RUSH突入率は35%で突入すれば継続率約81%×ALL1,500個というハイミドル並みの性能を持ったスペックを搭載していますが、数値だけで置き換えますと、ラッキートリガー突入率を大体20%~25%ぐらいまでに抑えれば実現は可能かと思われます。勿論、これは理論上の話ですので実際に出てくるスペックとは違いがあるかもしれません。

 

ぱちキュレ

ラッキートリガー搭載機の確率帯は特に規定されてない、みたいな話もあるけどどうかなあ?

 

 

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