都遊協、朝一並び（行列）を問題視─コロナ禍の地上波TV報道が影響

東京都遊協が開店前行列に注意喚起

2020年3月31日、東京都遊技業協同組合は組合員ホールに対し「新型コロナウイルス感染症対策に伴い、店舗開店前における来店客行列を並ばせないようにする事」等を要請する文書を送付しました。要旨は以下の通りです。
 

コロナ対応の自粛措置、三者三様の様相─首都圏エリアのパチンコ店

2020.3.27

首都圏エリアのぱちんこ店、対応措置が進む 2020年3月27日、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策に伴う小池東京都知事の会見内容や首都圏エリアにおける自治体の判断、更には全日遊連や都遊協からの再要請を受け、各ぱちんこホールが様々な対応に動き出しておりますのでその一部を紹介させて頂きます...

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  行政側に「広告宣伝に関する苦情」多数　都遊協が文書送付

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  広島遊協、県負担で各パチンコ店にマスクを配布

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  東京都遊協、「3密」等を考慮した適切な対応を要請

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  都遊協、新型コロナ関係の報道に警戒感「国民の関心が高まっている」

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  全日遊連、企業イメージ広告の自粛等を要請

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  ぱちんこ広告協議会、新型コロナ肺炎に伴う「更に一段踏み込んだ配慮」を要請（4月9日追記）

3月30日20時頃より行われた東京都知事の会見に於いても、ぱちんこ業界の話題が挙がっており、現時点で具体的な問題が確認されている訳ではありませんが、確実に業界への注目度が上がっている雰囲気が感じられました。関係各所が自粛等の適切な要請を行っておりますが、世間の温度感（世論）とは隔たりがある事もまた事実でしょう。

そうした中で営業を続ける事は、ある意味では「リスクオン」であり、万が一好ましくない事態に陥ってしまった際のバッシングはより辛辣なものとなる事が想定されます。そうしたリスクを考慮に入れた上で、より一層のコロナ禍対策を行い、営業継続を重視していくのか、もう一つの選択肢として、万が一の事態を重く捉え、世論側に合わせた方向にシフトするのか。百点満点の選択肢は存在し得ませんが、業界として決断していく必要があります。