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アイランド秋葉原「まどマギ叛逆」の新台1,2,3日目データ集計&推論
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まどマギ叛逆の大量導入を回避したアイランド秋葉原店

萌え系スロット(+パチンコ)台の聖地とも言える東京・秋葉原の「アイランド秋葉原店」。初代魔法少女まどか☆マギカは「67台」、その続編であるまどか☆マギカ2を「28台」、6号機屈指の人気を誇るRe:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)を「44台」、ガールズ&パンツァーGを「26台」設置する等、並々ならぬ萌台重視っぷりを感じる事が出来るお店ですが、2019年9月2日に全国導入開始となった最新台「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」の導入台数が話題となっています。

当該機種の導入台数(2019.09.02現在)は驚くことに「16台」。一般的には少ないと言える数字ではありませんが、上記で紹介した同店における他の萌系機種台数と比較するとその少なさを理解出来るかと思います。参考までにアイランド秋葉原店の立地している地域における有力競合店のデータを掲載しておきます。

店舗名 まどマギ叛逆の設置台数
アイランド秋葉原店 16台
エスパス日拓秋葉原駅前店 82台
ビッグアップル秋葉原店 69台
秋葉原UNO 9台

もちろん店舗の規模等も考慮に入れるべきであり、単純比較すべきではありませんが、それを踏まえても今回の「アイランド秋葉原×SLOTまどマギ叛逆」の動きは消極的な雰囲気を感じざるを得ません。

導入初日から散見される「不安感」

アイランド秋葉原店が多台数導入を控えた理由として考える事が出来るのは、やはり「人気が出ない機種」と判断した事が想定されます。今後、その想定が修正・変更される事も十分にありえるかと思いますが、少なくとも現時点では「警戒した動き」であったと言っても問題は無いでしょう。

導入直後におけるエンドユーザーの意見・反応は低評価が目立つ部分がありましたが、これはネットやSNSの特性・性質でもありますので、そのまま機種評価に直結するものでは無いと考えられます(とは言え、機種評価の無視できない部分を表現したものであるのも事実)。より踏み込んだ言及(≒結論)を行うには情報が不足しておりますが、その一助としてアイランド秋葉原店の「2019年9月2日(新台導入初日)における劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]反逆の物語の差枚等集計データ」を以下に掲載致しますので、ご確認頂ければと思います。

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アイランド秋葉 まどマギ叛逆の集計データ

2019年9月2日まどマギ叛逆(全15台)各台集計結果

回転数(G) 差枚数(枚) 出玉率(%)
6,500 ▲2,200 88.7
7,700 ▲2,100 90.9
7,700 2,400 110.4
8,900 1,000 103.7
8,000 800 103.3
8,100 2,000 108.2
8,000 ▲4,100 82.9
8,600 3,300 112.8
8,300 1,300 105.2
8,900 300 101.1
8,300 600 102.4
7,900 ▲1,300 94.5
7,700 ▲1,200 94.8
8,700 ▲4,800 81.6
7,900 ▲700 97.0

※16台設置ですが1台故障の為、集計は15台を対象としました

15台集計の結果、1台あたりの平均消化回転数は「約8,100G」、平均差枚数は「約▲310枚」、概算の出玉率は「約98.7%」となりました。相当な高稼働ではありましたが、出玉率は100%を下回っており、ユーザー側に(出玉)還元された日とは到底言える日ではなく、大きな期待を持って抽選に並んだ上で遊技された方にとっては残念な結果だったと言えるでしょう。

一部では「高設定を入れても出ない」等といったような意見も飛び交っており、当該日におけるアイランド秋葉原店の結果はまどマギ叛逆の機種性能に依る影響を受けた可能性も(まだ)ございます。それでも、設置台数や今回の初日集計結果の数字が示す主たるものは「あまり設定を使っていなかったのではないか」という推測結果である事には違いなく、当該店は本機種の運用に一定の警戒心を持っていると考える事が出来ます。

ぱちキュレ
意見が分かれる機械な気がするよ、まどマギ叛逆君!うちは遊べる感じの緩い台は歓迎なんだけど、低設定で楽しめるかタイプかどうかは、また別の話だよねーwwwwwwwwwwwwww

アイランド秋葉 まどマギ叛逆の集計データ(新台二日目)

集計データの続きを希望するご意見を頂きましたので、2019年9月3日(新台導入二日目)におけるアイランド秋葉原店「SLOT劇場版まどか☆マギカ叛逆の物語(全15台)」を集計させて頂きました。

2019年9月3日まどマギ叛逆(全15台)各台集計結果

回転数(G) 差枚数(枚) 出玉率(%)
8,100 1,300 105.3
8,100 700 102.9
8,200 ▲2,200 91.9
8,000 ▲2,500 89.6
8,300 ▲500 98.0
8,500 100 100.4
8,900 ▲1,000 96.3
8,800 ▲2,200 91.7
8,200 ▲1,000 95.9
7,900 5,600 123.6
8,700 100 100.4
8,200 700 102.8
7,900 1,000 104.2
8,900 ▲900 96.6
8,200 400 101.6

15台集計の結果、1台あたりの平均消化回転数は「約8,300G」、平均差枚数は「約▲30枚」、概算の出玉率は「約99.9%」となりました。前日(2019年9月2日)と比較すると、やや数字が改善された形となりますが、出玉率が100%を下回っている事には変わりありませんので、本機種を重要視した設定配分、言い換えればユーザー側に還元する方針ではありませんでした。従って、上記でも述べた通り、当該店は本機種に対し、警戒感を持った運用(設定配分)を継続していると考えられます。

アイランド秋葉 まどマギ叛逆の集計データ(新台三日目)

9月2日,3日に引き続き、2019年9月4日(新台導入三日目)におけるアイランド秋葉原店「SLOT劇場版まどか☆マギカ叛逆の物語(全15台)」を集計致しました。結果は下記の通りとなります。

2019年9月4日まどマギ叛逆(全15台)各台集計結果

回転数(G) 差枚数(枚) 出玉率(%)
7,500 ▲200 99.1
8,500 ▲100 99.6
8,200 ▲3,700 85.0
8,300 ▲1,200 95.2
8,700 ▲2,100 92.0
8,300 300 101.2
8,500 1,600 106.3
8,300 ▲2,900 88.4
7,700 300 101.3
8,400 ▲2,800 88.9
8,200 ▲-1,400 94.3
8,800 2,900 111.0
8,100 ▲2,100 91.4
7,600 5,100 122.4
8,300 100 100.4

上記の結果、1台あたりの平均消化回転数は「約8,200G」、平均差枚数は「約▲410枚」、概算の出玉率は「約98.3%」となりました。これは導入初日とほぼ同様の数字であると共に、「新台導入三日間が全て出率100%を下回る」結果である事を示します。総じて、アイランド秋葉原店における「まどマギ叛逆16台導入」は当該機種運用に対する消極的なスタートを物語る決定だったと考える事が出来、少なくとも当該店は当該機種が回胴式遊技機市場における「メイン機種」と成り得るか否かを警戒感を持って見極めている流れにある、と言える結果となりました。

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