福岡県遊協が営業再開に関する文書を送付
2020年5月15日、福岡県遊技業協同組合(福岡遊協)は組合員ホールに対し、文書『緊急事態宣言解除による営業再開と感染症防止対策におけるガイドラインの遵守等について』を送付しました。要旨は以下の通りです。
福岡県遊技業協同組合
組合員 殿
福岡県遊技業協同組合
理事長 平岡聖教
緊急事態宣言解除による営業再開と感染症防止対策におけるガイドラインの遵守等について
時下益々ご清栄のこととお慶び申しあげます。昨日(5月14日)、政府及び福岡県知事による緊急事態宣言が解除され、営業再開が出来る状況となりました。このことは、多くの営業者が休業に努力された結果であり、当組合といたしましても深く感謝を申し上げます。営業再開にあたっては別添のとおり、「パチンコ店における感染防止対策の徹底について」のガイドラインを遵守し、感染防止に万全を期した営業をお願い致します。
なお、県遊協といたしましては、本日(5月15日)は感染防止の準備のための1日間と考え、営業再開日は明日(5月16日)としますが、やむなく本日より営業再開をされる組合員の方は、ガイドラインの選守を重ねてお願い致します。今後、感染の状況(増加)によっては「再指定」もされるところであり、 営業者の方、そして従業員はもとより、何よりもお客様から感染者を出すことのないよう細心の注意を払った上での営業をお願い致します。なお、営業再開日等につきましては下記のとおりであります。
1.営業再開日
2020年5月16日(土)から
2.感染症防止対策ガイドライン
「パチンコ店における感染防止対策の徹底について」を参照し、 感染防止に万全を期した営業をお願い致します。
3.広告宣伝自粛の一部解除
本年4月8日付、福岡県遊協発出文書で5項目にわたる集客を目的とした宣伝の自粛について通知していたところでありますが、その内、「外部LED看板の使用禁止」「のぼり旗の禁止」については、5月15日付をもって解除とし、その他は当分の間、継続することとします。
fa-check-circle入場者の制限等
・入場者の整理(入場前の間隔を出来るだけ2mを目安に確保)
・入場者及び従業員のマスク着用の徹底
・発熱等の症状のある方の入場制限
・入場者の手洗いや手指消語の徹底
・混雑時の入場制限
fa-check-circle施設内における対策等
・手指消毒設備の設置
・施設の共用部分等の定期的(概ね1時間ごと)な消毒
・施設の常時換気の徹底
・利用者の間隔(出来るだけ2mを目安に)の確保又は利用者間のパーテーションの設置
・利用者の入れ替えのタイミングでの消毒
・休憩室等における3密の回避
・利用者間で大声で会話を行わないよう呼びかけ、かつBGMや機械の効果音等を最小限のものとし、大声での会話が行われていないことを確認できる状態にする
2020年5月16日から始まる県内パチンコ店の営業再開に伴う注意事項に関して再確認および警笛を鳴らす内容となります。広告宣伝に関しての一部緩和の文章がございますが、あくまでも電飾・旗等に関する限定的な緩和であり、元より(比較的)厳しい方針であった広告宣伝方面の自粛規制は変わらず進むようです。