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2020年内撤去対象機、一部を期限延長「正直者が馬鹿を見るのはNG」
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一部遊技機の撤去期限延長

2020年9月17日、パチンコパチスロ21世紀会にて決定された「2020年内撤去対象遊技機」の一部に関して、遊技機の撤去期限延長が行われる事が分かりました。内容は以下の通りです。
 

「2020年内撤去予定機」×「一部延長」
旧規則機の取扱いに関する21世紀会決議における 「年内撤去対象遊技機」の一部の遊技機の撤去期限延長について

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、旧規則機の取扱いに関する21世紀会決議は、ぱちんこ依存問題への対応の一環として、遊技業界を挙げて射幸性の抑制に全力で取組むという姿勢を広く社会に示すとともに、遊技機の入替を分散化することにより、計画的に新規則機への移行を 図ることを目的に決議されたものであります。行政当局におきましても、規則改正による経過措置期限の延長は「いわば、業界による旧規則機撤去の取組に対する信頼をベースに行った」と明言されており、我々はその信頼を裏切ることなく、21世紀会決議の遵守に向け全力で取り組まなければなりません。

しかしながら、現在に至っても21世紀会誓約書を提出しないホールや、誓約書を提出していながら、約束の期限を超過した高射幸性回胴式遊技機を設置し続けるのみならず、増台までしているホールがあることが確認されており誠に残念でなりません。多くの組合員ホールの皆様が、21世紀会決議の遵守に向け真摯に取り組んでくださっている一方で、業界全体のことを考えず、己の利益を追求するごく一部の存在によって、正直者が馬鹿を見るようなことはあってはならないことであります。

こうした状況を踏まえ、ホール関係5団体で協議の結果、21世紀会決議のなかで2020年12月31日までに撤去することとしていた「年内撤去対象遊技機」の一部のぱちんこ遊技機(ミドル、ライトミドル、権利モノなど)及び一部の回胴式遊技機(高射幸性回胴式遊技機及びノーマルAタイプ除く)の撤去期限を2021年1月11日まで延長することとし、全機連と行政当局からも理解を得ることができました。

僅か11日間の延長ではありますが、年末年始は繁忙期であることなどを勘案した結果であり、行政当局の信頼を得ての措置となりますので、その点を十分ご理解いただき、高射幸性回胴式遊技機の確実な撤去を始めとした21世紀会決議の遵守に向け、引き続き全力で取り組んでくださいますよう改めてお願い申し上げます。

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