旧規則機の猶予期間「1年間の延長」か
2020年5月14日、大手ニュースメディアは「警察庁が旧規則機入替撤去の猶予期間を1年間延長する方針を決定した」との旨を報じました。内容は以下の通りです。
警察庁は14日、パチンコの客が過剰にのめり込むのを防ぐ目的で、各店舗で進められている出玉上限を抑制する機器への入れ替えに関し、猶予期間を1年延長する方針を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大で、入れ替え作業や、製造に必要な部品の調達が困難になったため。
上記、本件に関する詳細が説明されている訳ではなく、本質としては更に踏み込んだ内容(適用範囲、稼働の是非等)が必須となる課題となります。が、最も大きな部分、2018年2月に施行された風営法施行規則で当該タイミングより「最大3年間の猶予期間」の1年間延長が明言されたとすれば非常にインパクトのある内容だと言えます。