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神奈川県川崎市の遊技場組合が「独自の休業補償」を決定か
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川崎市の遊技場組合が休業補償?

2020年4月16日、神奈川県川崎市内のパチンコパチスロ店で構成される「川崎市遊技場組合」が休業(営業自粛)を行った組合員ホールに対して『休業補償を行う』との情報が発信されました。内容は以下の通りです。

神奈川県川崎市
休業補償及び組合費の扱いについて

早春の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本日開催した定例役員会において、現在のコロナウィルスの流行を鑑み、神奈川県の自粛要請に対して川崎市遊技場組合としても、各組合員の方々に休業をお願い致します。つきましては、既に休業しているホール及びこれから早急に休業に応じて頂けるホールに対して、休業補償をすることと決定しました。休業補償は速やかに対応することとし、休業の期間は状況を見て判断することとなりましたので、休業開始日のみを記載のうえ川崎市遊技場組合宛に休業届けをメール或いはFAXで提出するようお願いいたします。これをもって休業の確認とします。休業届けについては添付致します。

また、川崎市遊技場組合の組合費に関しましては、神奈川県遊技場協同組合同様に、令和2年4月から6月までの3ヶ月間免除することとしましたので、併せてお知らせ致します。既に振り込まれた組合員の方には、後ほど返却致します。

神奈川県は休業要請に応じた事業者に対し「10万円-20万円」を支払う方針ですが、本件はこちらとは別に、川崎市遊技場組合が行う独自の『休業補償』と読む事が出来ます。地域の組合が休業補償に前向きに取り組む姿勢は素晴らしい事である一方、やはり資金的な限界もありますので、より大きな組織(都道府県、国)が全面的に動く事が望まれます。

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