三共(SANKYO)社の従業員が新型コロナ陽性反応
2020年4月13日、大手パチンコメーカーの「株式会社SANKYO」は文書『当社従業員の新型コロナウイルス感染について』を公開しました。内容は以下の通りです。
「SANKYO」×「新型コロナウイルス(COVID-19)」
2020年4月13日
株式会社SANKYO
株式会社SANKYO
当社従業員の新型コロナウイルス感染について
当社の従業員が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。当該従業員は4月5日に体調不良により休日診療を受け、後日別の医療機関で検査を受けた結果、「陽性」が確認されました。現在、入院治療を受けておりますが、回復に向かっている旨の報告を受けております。当事案の発生により、当社では下記の対応を実施しております。
・感染者からのヒアリングに基づく行動履歴の確認と濃厚接触者の特定
・当該オフィスにおける消毒、濃厚接触者に対する在宅勤務・自宅待機指示、および健康状態に関する経過確認
・全従業員の毎日の検温など健康管理の徹底
なお、4月14日からは原則として、全従業員を在宅勤務と致します。今後も、社内外への感染拡大抑止と従業員ならびにお客様をはじめとする関係者の安全確保を最優先に、行政や管轄保健所の方針・指導に基づき、迅速な対応措置をとってまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
現在、一部都道府県に於いて新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「パチンコ店への休業要請」が実施・議論されておりますが、本件は、遊技機メーカーである「三共(SANKYO)」の従業員が新型コロナウイルスに感染した、とのニュースです。一部メーカーではテレワークや営業所の閉鎖等の対策を行っておりましたが、事実として感染例が出てきた以上、これまで以上の対応が必要であり、求められることとなります。