依存症問題対策の一環で店内ATM撤去
2020年1月10日、業界最大手マルハン社や日拓グループ等の著名企業を始めとするパチンコ店運営企業9社は、ギャンブル等依存症対策推進基本計画を受け、「パチンコ店内のATM撤去」を進める方針を明らかにしました。内容は以下の通りです。
有力ホール運営企業によるATM撤去
■ 本宣言を出した企業一覧/主な屋号
喜久家|キクヤ等
ジャパンニューアルファ
正栄プロジェクト|イーグル等
トリックスターズ・アレア|ヒノマル等
日拓グループ|エスパス等
ピーアークホールディングス
ひぐちグループ|まるみつ等
マタハリー|PIA等
マルハン
一部のホールが店内設置のATM撤去を進めるようですね pic.twitter.com/pe21IHXmD4
— すろまに (@slotmania77777) January 14, 2020
ギャンブル等依存症対策の基本計画に沿った形で、他の公営ギャンブル(競馬,競艇等)がATM撤去を進めている事もあり、横の比較論での非難を避ける為の行動・宣言であるようです。とは言え、本宣言を出したホール企業群は全体の極一部であり、ギャンブル等依存症対策の進捗を擦り合わせる場においては、業界全体が足並みを揃えた対応を行えていない以上、非難は避けられない事が想定されます。