PAAが独自のアドネットワークサービスを開始
2020年7月3日、広告に関わるパチンコ関連企業が加盟するぱちんこ広告協議会(PAA)は新サービス『PAA AD NETWORK』のリリース開始を告知しました。内容は以下の通りです。
2020年7月3日
一般社団法人 ぱちんこ広告協議会
担当理事 本橋 優
拝啓 盛夏の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、ぱちんこ広告協議会(事務局/東京都品川区、代表/大島克俊。以下、PAA)では、加盟企業の媒体力を活用したオリジナルサービス「PAA-AD(PAA-ADNetwork)」を立ち上げました。当サービスは、PAA 加盟企業が所有するオウンドメディアへ広告を一括配信できるアドネットワークシステムで、パチンコファンに向けた効果的な情報発信が可能です。コロナ感染症の影響が残る昨今、ぱちんこ広告の健全化、ならびに業界発展の一助となるべく、企画展開いたしました。
【サービス名称】
PAA-AD(PAA-ADNetwork)
【サービス概要】
PAA加盟企業が所有するオウンドメディアへ、広告を一括配信するアドネットワークシステム
【スケジュール】
7月7日リリース、8月1日運用開始(予定)
【提携媒体】
アテイン、アローズスクリーン、一撃、オフミー、777(スリーセブン)、ぱちガブッ!、パチセブン、PACHI+、P-martTV、P-TUBE、必勝本WEB-TV、FunTV、ニコナナ、リーチエンジェルTV 他(※アイウエオ順 ※提携媒体は随時更新予定)
パチンコパチスロに特化したアドネットワークシステムは本件以外にもございましたが、著名企業及び媒体が多数参加しているPAA製のアドネットワークはより強力なものとなる事が推測されます。GoogleAdsense等のインターネット広告や個別の広告掲載との比較でも、より幅広い入口から、より限定したユーザーへの訴求が可能となることでしょう。
ただし、PAAはパチンコパチスロに関わる広告宣伝関連の抑止・調整も行う立場でありますので、所謂「暴走」や「(実質的な)寡占」といった危険も孕んでいます。