咳(せき)等の症状で入店拒否の可能性
2020年2月28日、岡山県のパチンコ店『MARUHACHI(マルハチ)』が新型コロナウイルス感染症予防対策として「咳(せき)等の症状が見られた遊技客の一時入店拒否を行う場合がある」旨を掲載した文書を掲示し、一部で話題となっています。内容は以下の通り。
お客様へ
重要なお知らせ 当店では感染症予防対策のため、ご来店される全てのお客様にご協力をお願い致しております。 マスクの着用、不着用に関わらず咳などの風邪、肺炎等の症状がみられる方にスタッフからお声がけをさせていただく場合がございます。場合によっては、一時入店をお断りさせていただく場合がございますので、ご了承の程、宜しくお願い致します。またその様な症状の方をみかけたお客様はスタッフまでお声がけ下さいますようご協力の程、宜しくお願い申し上げます。 なお、予防のためスタッフがマスクを着用させていただく場合がございます。ご理解のほど宜しくお願い致します。 MARUHACHI
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が爆発的に広がる中、濃厚接触が発生し得る場としての「パチンコホール」が入店拒否を辞さない対応を行う構えを見せた事は評価できるのではないでしょうか。万が一、パチンコホールが市中感染の温床となってしまった場合には、社会的責任を強く追及されやすい現況を鑑みると、その『損失』は計り知れないものとなる事が想定されます。刻一刻と状況が変化する中、常に一手先の対策・対応が必要となるのは皆さまも感じておられるところだと思います。