全日遊連が東京五輪入替自粛を否定
2020年1月17日、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は東京都内で理事会を開催、当会内にて「東京オリンピック・パラリンピックに伴う新台入替自粛」に関する言及がなされました。要旨は以下の通りです。
全日理事会における五輪自粛言及
・自粛に関しては行政側より「所轄及び組合単位で調整」との通達有
・2021年1月末迄の必要入替台数は「約270万台」
…ぱちんこ遊技機「約160万台」
…回胴式遊技機「約110万台」
・入替期限の厳守及び多台数入替が必要である
→ 新台入替を継続的に行う以外の選択肢は無い
→(現在時点で)大規模な入替自粛等を行う予定は無い
合計270万台の非常に高い壁であり、デッドライン(死線)である2021年2月には所謂”ベニヤ導入(対応)”を行うホール店舗も見かける事が推測されます。このような状況下に於いて「新台入替自粛」は致命的であり、その辺りの業界事情を踏まえ、行政・警察側も各所轄及び組合での判断に任せる、といった対応に落ち着いているのかも知れません。