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全日遊連、沖ドキ等の撤去期限再延期を棄却「21世紀会の決議を遵守」
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栃遊協の金理事長の要望は実現せず

2020年12月16日、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は臨時全国理事会を開催。栃木県遊協理事長「金淳次」氏より要望が上げられた「新型コロナウイルス感染拡大(第3波)に対する総合的対処について」を協議、これを否定する形となりました。内容は以下の通り。

 

金理事からの要望事項は「新型コロナウイルス感染問題で経営が圧迫され、休業・廃業に追い込まれるホールもあり、今後の見通しも立たない状況である」ことから、「高射幸性以外の遊技機の撤去期限の再延長を求める」もの。これに対し、全日遊連として「現在推進している21世紀会の決議内容を遵守していくか」が採決され、賛成多数で「21世紀会の決議を遵守する」ことが決議された。

これを受けて栃木県遊協は翌17日、組合員に宛てて以下の3項目を報告した。

1.今後とも「21世紀会決議」は基本的に尊重する。
2.撤去期限を迎える遊技機の取り扱いについては、各種事情により、やむを得ず継続使用する場合は個社の対応とする。
3.個社で各種対応について相談がある場合は、栃遊協において適切にアドバイスをする。

基本的にパチンコパチスロ21世紀会の決議内容(誓約書)は絶対のものとし、延長要望は棄却となりました。当該の誓約書内容は警察庁にも共有されており、遵守する(させる)前提で関係各所とのバランス等も組まれておりましたので、妥当な結果かと思われます。

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