警察庁がパチンコ業界団体に感染防止措置を依頼
2020年2月27日、警察庁は生活安全局保安課長名義にて、パチンコパチスロ産業21世紀会に対し「新型コロナウイルス感染症の感染防止措置」に関する文書を送付していた事が分かりました。内容は以下の通りです。
警察庁からぱちんこ業界団体への文書
令和2年2月27日
パチンコ・パチスロ産業21世紀会
代表 阿部恭久 殿 警察庁生活安全局保安課長 新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえた感染防止の措置について(依頼) 新型コロナウイルス感染症対策については、国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生し、一部地域には小規模患者クラスター(集団)が把握されている状態になっており、まさに今が、今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で、 極めて重要な時期とされています。新型コロナウイルス感染症の感染経路については、厚生労働省によれば、令和2年2月23日時点、飛沫感染と接触感染との2つが考えられるとされ、後者については、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れ、他者がその物を触れた 手で自らの口や鼻に触れることで粘膜から感染するとされています。 ぱちんこ営業においては、遊技機のハンドルやボタン等、不特定多数の方が利用される設備があるところ、感染の防止には、手が頻繁に触れる場所を消毒することが有効とされていることから、貴会の関係団体・営業者等におかれましても、遊技機のハンドル等を消毒するなど、新型コロナウイルス感染症の感染を防止する措置を適切に講じていただくようお願いいたします。
パチンコ・パチスロ産業21世紀会
代表 阿部恭久 殿 警察庁生活安全局保安課長 新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえた感染防止の措置について(依頼) 新型コロナウイルス感染症対策については、国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生し、一部地域には小規模患者クラスター(集団)が把握されている状態になっており、まさに今が、今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で、 極めて重要な時期とされています。新型コロナウイルス感染症の感染経路については、厚生労働省によれば、令和2年2月23日時点、飛沫感染と接触感染との2つが考えられるとされ、後者については、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れ、他者がその物を触れた 手で自らの口や鼻に触れることで粘膜から感染するとされています。 ぱちんこ営業においては、遊技機のハンドルやボタン等、不特定多数の方が利用される設備があるところ、感染の防止には、手が頻繁に触れる場所を消毒することが有効とされていることから、貴会の関係団体・営業者等におかれましても、遊技機のハンドル等を消毒するなど、新型コロナウイルス感染症の感染を防止する措置を適切に講じていただくようお願いいたします。
ぱちんこ遊技機に於いてはハンドル部は勿論、ボタンやレバー等の遊技参加用ギミック類、更にはタッチ演出等を踏まえたガラス面が頭に浮かぶところであり、回胴式遊技機に於いてはレバー部及び各リール停止用ボタン等が主となりますでしょうか。その他、台間サンドにおける操作部分や(特に各台計数システム非利用店では)遊技球やメダル(コイン)自体の衛生対策も気になるところです。