新型コロナ陽性患者が新潟県のパチンコ店に立寄
2020年4月12日、新潟県新潟市保健衛生部は、文書『次の施設をご利用の方へのお願い』発出、県内で新型コロナウイルス陽性患者が立ち寄り、不特定多数の人間と接触した可能性が考えられる施設として、新潟県新潟市江南区のパチンコ店「VEAM新潟亀田店」を取り上げ、該当する方々に相談等を促しました。内容は以下の通りです。
新潟市保健衛生部
次の施設をご利用の方へのお願い
新型コロナウイルス感染症患者(4月11日判明、市内32例目、現時点で感染経路不明)が立ち寄った施設の中で、不特定多数の方と接触している可能性があることが判明しました。次の日時に施設を利用していた方で、利用後約2週間以内に、次のような症状が現れた方は、「帰国者・接触者相談センター」にご相談くださいますようお願いします。
【施設の名称・日時】
施設名：ヴィーム新潟亀田店
(新潟市江南区下早通柳田2丁目1番1号)
日時:4月6日(月) 午前10時-午後3時
対象エリア:スロットエリア
※現在、当該店舗において感染が確認されているのは、上記1名です。なお、当該店舗は、本日4月12日(日)午後4時から当面のところ、自主的な判断で閉店しています。
【ご相談いただく症状の目安】
37.5 度以上の熱が4日以上続き、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある(高齢者や基礎疾患のある方は2日程度)
新型コロナウイルスは、濃厚接触者に該当しない方に感染する可能性は極めて低いと考えられます。過剰に恐れることなく、咳エチケットや手洗いの励行をお願いします。
【濃厚接触者】
新型コロナウイルス感染者の咳やくしゃみなどにより飛び散った唾液や鼻水に触れた可能性が高い人
和歌山県の123ライト有田店、大阪府のザ・チャンス8、岐阜県のジョイランド岐阜店等、現在に至るまで複数の報告が有った「陽性の方が立ち寄っていた」パターンの事案となります。上記の通り、既に当該店舗は自主休業しており、店舗名も速やかに公開されていますので、比較的適切な対応を行ったと言えるのではないでしょうか。
