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高射幸性遊技機設置比率の自主規制を放棄

2019年9月20日、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は東京都で定例理事会を開催。同連合会の阿部恭久理事長は高射幸性パチスロ機の設置比率問題(自主規制)に関する発言を行いました。要旨は以下の通り。

 

全日遊連理事会における発言内容(2019.09.20)

・新台供給が安定せず、中古機も依然品薄状態である
・昨年(2018年)比で状況が改善されたとは言えない
・「高射幸性パチスロ機の設置比率15%以下」の延期措置は続行
・合わせて、新たな期限等を検討する状況に無いとの見解
・2020年以降の予定は近日中に行政と協議を行う

改めて整理すると、現在は「2019年1月31日を期限とする”高射幸性パチスロ機の設置比率15%以下”が無期限延期となっている」状況。そのような状況下に於いて上記の発言が全日遊連理事会でなされた、と言う流れになります。本件は、不安定な6号機新台供給や中古機の不足状態の改善が見られない事を理由に、以前に決定されていた自主規制内容を放棄する趣旨と言っても差支えありません。

『新たな期限を検討する状況に無い』まま、2020年を迎えた場合、次に見据えるべきは2021年1月31日を期限とする「6号機への完全移行」となり、段階的な入替及び撤去を趣旨としていたはずの「設置比率自主規制」は本質的に意味を失う事となります。

2019年11月13日理事会で自主規制を再検討へ

【追記(2019.10.09)】

2019年10月8日、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は各都道府県の遊協に対し、文書「高射幸性回胴式遊技機の設置比率に関する自主規制の再検討について」を送付しました。要旨は以下の通りです。

 

設置比率自主規制の再検討について
・10月中に開催を検討していた臨時理事会は開催しない
 理由①.時間を設け、各遊協で十分な検討を行うべき
 理由②.急な日程を設定した場合、出席不可の理事が多数出てくる事が想定される
・11月13日開催の理事会で自主規制の再検討について審議する

10月中の臨時理事会は行わず、11月の全国理事会で議題として取り上げ、審議する事を決定したとのことです。執筆現在、当該の高射幸性回胴式遊技機の設置比率は「約16%」程度であり、無期限延期状態となっている「自主規制15%」を未だ上回っている状況です。11月13日に決議されるであろう内容は「2019年11月から2021年1月末迄の期間中いずれかの期日に設定される(自主)規制数値」が想定されますが、最終ラインである「2021年1月31日」まで残された時間が少ない事も踏まえると、難しい判断になることでしょう。

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