長崎県、厳格な広告宣伝規制を決定 事前,当日,事後告知の全てを自粛

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長崎遊協、取材および来店イベント告知を完全禁止に

2019年5月10日、業界関係者により「長崎県下における広告宣伝に関する自粛決定通知及び内容」が公開されました。内容は以下の通り。

 

長崎エリアにおける広告宣伝に関する規制内容

本年2月5日開催した長崎県遊技業協同組合理事会(以下 「理事会」という。)において「店内告知以外の告知を自粛する」こと等を再確認 し、これまで運用しておりましたが、さらに広告宣伝の健全化を図るため下記のとおり本年5月9日開催した理事会において、「店内告知を含めたすべての告知を自粛する」こと等を内容とする自主規制が全会一致で承認されましたのでお知らせします。組合傘下店舗への周知をお願いします。

1.自粛内容
ライター取材、雑誌取材、有名人等の来店イベントに関するすべての告知を自粛
注1) 告知については、事前告知(取材の予定日等を含む)、当日告知、事後告知(取材結果の記事等の掲載を含む)のすべてを自粛とします。 注2) ライター等の来店時における、事実の告知や混乱を避けるための注意喚起等の店内アナウンスは可能ですが、ポスター等による店内告知は自粛とします。

2.自粛対象媒体
テレビ、ラジオ、新聞・雑誌・折り込みチラシ・ダイレクトメールなどの紙媒体、 ポスター・POP・掲示板などの店内外告知物、インターネットホームページ・ブログ・ツイッター・LINE・Facebook・インスタグラム・SMS等のWEB媒体など、全ての媒体とします。なお、自粛対象の中には、イベント業者や広告代理店、出版社、景品交換所事が 運営するWEB媒体、紙媒体等における告知も含まれます。

3.適用開始日
2019年6月1日
注1) 6月1日からとしたのはイベント業者等との調整のための予期間を考慮したもので、店内告知等の自粛可能なものについては速やかな対応をお願いします。

4.行政当局への届出
本件自主規制の内容については、長崎県警察本部生活環境課へ報告します。

2019年4月に上記内容の簡易版とも言える通達が有りましたが、本件にて正式に広告宣伝規制(自粛)を行う目途が付いた形となりました。内容に関しても「全ての媒体」に於いて「全てのタイミング(事前・当日・事後)」で自粛する旨が明記されていますし、施行開始日も明確に決められていることから、適切な動きだと言えます。

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